DUS-01 with libusb-1.0

1. 謝辞

DUS-01の解析報告をしてくださったhwhack様、linux,debian,mplayer,vlcその他のオープンソフトウェア、ワンセグ関係フリーソフト,libusb-1.0の開発者のみなさまに感謝致します。

2. はじめに

hwhack様のDUS-01解析報告がありました(リンクして良いかどうかわからなかったのでリンクははりません。googleで「dus-01」を検索すると上位に出てきます。)ので、isochronous転送可能なlibusb-1.0で実装してみました。

3. 他のlinux向け実装

すでにlinuxカーネルドライバを作成された方がおられます。

4. ライセンス

無保証です。libusb-1.0と同等にしたつもりです。ソース添付文書、libusb-1.0の文書を確認して下さい。この文書のライセンスも同じとします。

5. 現状

アルファー版です。殆どテストしていません。

6. より詳しい情報

インストール方法、より詳しい文書はソースファイルに含めています。

7. 不安定な事も含めて、確認できていること

8. たぶん可能だと予想していること

9. 現状確認している不具合、未実装分

10. 不具合対応

10.1. 二ヶ国語対応(2008/6/12)

最初二ヶ国語放送で、音が異常になっていた。音声ストリームが2つあり、そ れがまざって異常になるとの予測の元、ストリームをしらべて、以下の結果を 得た。 例によって、膨大なソースをglobalで旅し、aacのレート、チャンネル数を決 めるコードを見付けることに成功しました。

vlcで利用しているfaad2のサンプルレート、チャンネル数決定関数を利用して、 mplayerのコードで決定しているレート、チャンネル数を上書きするパッチで、 今迄音が異常だったもが正常に再生できる事を確認しました。

ソースの文書どうりのmplayerオプションだと、1つが右、もう一方が左から聞 こえますので、mixserで左、右だけ音を出す様にすれば、一方だけを聞けます。

mplayerのバージョンは2008/6/12のsnapshot及び、debianの1.0r2の両方で確 認しました。どちらも再生テストはOKでした。

11. 今後の予定

未定。

12. ダウンロード

13. リンク